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タカギ・コウイチロウ    

[アーティストステイトメント]

Koichiro Takagiの作品は、子供時代の影響で持つことになった神聖で崇高なモノへの憧れ。
成長の過程で持つようになった、それらのモノの裏切りや腐敗への疑念。それら二つの相容れない感情の狭間で感じる不快感や不安を表現しています。

彼の絵は様々な意味を持ったシンボルの組み合わせによってストーリーが生まれる。そのストーリーは個人的であり社会的でもある。それぞれの観客のシンボルの理解の仕方によって、そのストーリーは様々に変化し作品は彼等の抱える不安を映し出す鏡となる。
この入れ墨シリーズのインスピレーションはウィリアムズバーグ地区に実在する某BOYS
CLUBのカッコ良過ぎるオジサン達から来ています。

[バイオグラフィー]

Koichiro Takagiは1974年東京で生まれる。彼の一環した作品のテーマは“居心地の悪さ”である。
和光大学に在学中フランク・コジックのアイロニックでユーモラスな作品に出会い、版画(シルクスクリーン)を始める。
1997年に渡米し1998年にはSan Francisco の Academy of Art College の 修 士 課 程 に 入 学 。 そこで版画を学びつつ製作活動を続ける。卒業後2001年の終わりにNYに移住。 その後も版画製作を続けるが、彼の作り出したいイメージとフラットなシルクスクリーの技法との間にギャップを感じ始め、ペインターに転向を決意。
思考錯誤の末にNYのギャラリー、雑誌などを中心に作品を発表している。 2003年から“Up Our Sleeve”ショウで東京のGallery Rocketを始め世界中で彼の作品が展示されている。2004年も彼の参加しているディーゼル主催の“Two Steps Back”ショウがヨーロッパとアメリカで開催される予定。